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むくむく通信 山の生活

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むくむく通信<山の生活>
2004.5.2〜2009.5.3


のふき 2009.5.3

くるみ、クルミ、胡桃 2004.5.2

胡桃割り人形っていうバレエ曲がチャイコフスキーにあります。
子供の頃からなんとなく、
寒いところにある木の実っていう-くるみ-に幻想的イメージがありました。

 


くるみって人間が最初に食べた木の実だって何かで読んだことがあります。

自生のくるみを見つけて食べようとして殻を割るのに苦労しました。
ペンチのような器具を使ったけれど割れなかった。
石で叩き割ろうとしたが割れなかった。
鳥は頑丈な殻に穴を開ける。
なのに人間さまはそんなに丈夫な口を持っていないです。

ようやくたどり着いた割り方は、オーブンで焼くこと6分。
微妙に割れ目ができていてそこにナイフをいれて強くたたくと
ほれ、みてごらん、きれいに割れているでしょ!
針先でほじくって食してあげるんだけど
原始生活者だね^o^
そんな気分になってきますんですよ〜


山菜採りにいきました

山には食べ物がいっぱいあってね
連休のあいだに山へいってこれは、
ふきとわらびとぜんまいとみつば




自然生活の方へ向いていくことは
こころを開けていくことにつながるように感じます。
やまには山の、うみには海の生きものがいて
そのなかにヒトもいるんですってね

自然生活の方へというのは
自分の身体と心を一体のものとしてとらえていくことで
このサイクルの中に自分を置きにいくことだと思ってます

その実験をはじめてもう3年目になりました
まだまだ日常は都会生活ですけれど
自然にむかう向かい方というのもね
大分自分のものになってきたかな〜

そんな感じの日々ですね



熊笹をお茶に
 
自然に生えてる植物を活用するって生活の知恵ですね。
これは熊笹の新葉です。
いま、野草茶つくりにチャレンジしています。




お茶といったら「お茶の木の葉」なんですね
お茶の葉は、紅茶、ウーロン茶、緑茶、番茶と変化させます
でも素人にはなかなかむつかしそうですね
そこで、オ〜イお茶、そこらの草で作っちゃおう〜〜

熊笹の新葉を乾燥させて刻んでお茶にする
そういえば金沢には「笹の葉寿司」っていうのがあるし
京都の祇園祭で撒く「ちまき」も笹の葉で包んであるし
その熊笹の葉っぱをお茶にするっていいやん〜タダやしね〜
そんなことで熊笹茶の出番となりました

乾燥させている途中ににおいをかいでみました
なつかしい〜においがしました
なつかしいにおいのもとを思い出しました
端午の節句にちまきを食べるあのにおいです

笹の葉は一日で乾燥しました
すぎな&どくだみと熊笹を適当にブレンドして煮出しました
ブレンドしたので笹の葉単独の味はわからなかったですが
あま〜い香りがして味もまろやかでした

身の回りの自然素材でお茶をつくる^o^
むかしからそれぞれの地域で作られてきた文化^o^
いつの間にか珈琲や紅茶を文化の中心にしてしまったけど
身近な素材をつかってお茶をつくるのもいいな〜

自分で作るお茶を飲むって気持いいな〜


お庭の光景-夏の朝-
    



主が座っていないテーブルとその周辺です
夏の朝にはこんな場所をしつらえています
周りが緑に囲まれていて気持がいいですね
朝には冷ややかな感じがしますが日中は暑いです

この日記をつけている場所は京都です
写真の場所は金沢です
京都←→金沢っていう空間はこころの空間ですね

こころの起源は記憶の出現に始まるんですね
記憶って不思議な現象だと思っています
時間と空間と感情をともなってある現象なんですね

自分から発生して自分に帰っていく記憶のこころ
それに言葉が加わることでこころが成り立つ!
人体という生命の不思議な現象だと思います

写真は記憶をよみがえらせます
楽しいことも苦しいこともよみがえります
写真って自分の外の光景が写っているだけなのに・・・


やまの生活-胡桃-
 
こんにちわ!
9月になりました、もう秋ですね。
お元気ですか。
台風が去っていきましたけれどお変わりございませんでしたか。




台風がやまにもやってきて胡桃の木をへし折って去っていきました。
大切にしていた一番大きな胡桃の木だったんです。
でも大丈夫です。
まだ半分以上は残っているし、他にもありますから・・・

へし折れた木にはもう実が出来ていました。
その実を拾って洗って、ほらこのとおりです。
さっそく表紙の写真に使うことにしました。
当分は喪をかねて表紙を飾ってくださいね。


朝の食事はお庭にて 

台風が去って爽やかいい天気になりました
みなさん被害はありませんでしたか?

 


天気のいい日の朝の食事は庭にしつらえたテーブルに
手作りぱん&コーヒー&カフェオレ&ミルク&ヨーグルト
菜園で採れたミニトマト&やまで採れた胡桃と銀杏
贅沢な朝食やな〜ってじぶんで思いますね^o^:

でもね〜いつもはセカセカお忙しくしているんです
たまに、たまたまに、ちょっと贅沢を振舞ってあげて
自然のなかにこころ開放してあげてもいいじゃないですか

こだわり!っていうと中味にこだわっていますね
一つひとつの食べものへのこだわりです
自給自足をめざしていますが、全部は無理です
だったら作った場所やヒトが判るものを食する

そこにキウイがありますが生産地は不明です
でも、いただいたきキウイなんですよね
庭にできたキウイをまわしてくれたのかも知れないですね
食べた味が少しすっぱかったですから・・・

食へのこだわりを持つことで判ることがたくさんあります
毎日の生活する気持ちを豊かにするためのにも
食べもののことを考えていかないといけませんね
自給自足はひとりでは出来ませんけど共同なら出来ますね

そんなこんなを想いながらのユックリした朝の食事です


むかご自然生活 

むかごっていうのは自然薯の実です
むかしのヒトはこれを蒸して食べたそうです
といいながら、いまも食べます、食べたことありますか?




やまの食べものの話です
自然薯(じねんじょ)っていうの知ってますか?
山芋、とろろ芋、栽培モノが出回ってますけれど
自然のものはメッチャ高価ですね
その自然の薯の地上の蔓にできた種ですね
これを食べるんです

どのようにして食べるかっていったら
お米といっしょに炊き込んでもいいですし
このまま蒸してもいいんです
でもこれオーブンで焼いて食べる、ミニ焼き芋^o^

最近は自然食見直し風潮がありますから
スーパーでも栽培したのをパックで売っています
けっこう高い値段がついてます

写真は山の自然の自生のむかごです
これが地に落ちて来年の春に芽がでてきます
この実を人間さまが拾っていただくんです
焼くとけっこう香ばしくって素朴なおいしさです

なんでこんなこと言ってるのかっていうと
自給自足ってことがどこまで出来るかを考えていて
つまりお金を使わないで食べものを手に入れるってことですけどね
それでいろいろ試しているわけなんです

大昔のヒトって採取生活していたんですね
縄文時代っていってます時代です
4千年上前までですね

そのころって戦争というのがなかった
今なら国家ですけど、その頃は部族、生活共同体ですね
争いがなかったんですよ!

いま静かに拡がる縄文ブームはね
この戦争がなかった時代を参考にしようとの試みですね
いまならネット社会が戦争を克服するかも知れない可能性
明日は 9.11、あれから3年経った今日です

nakagawa shigeo


朝のダイエット食 2010.7.27







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